夢で見た女たち
女と女をめぐる恋愛とセックスの覚え書き
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DATE: 2008/04/26(土)   CATEGORY: 恋と不埒
計算してる女の子
モモカは黙ってパソコンを見つめている。
私はその横に裸のまま転がって、
置き去りにされた猫みたいに丸まっている。

もう、あそこがしびれるように疼いている。
とろとろとあふれ出しそうになっている。
モモカは知らん顔でキーボードを打ち続けている。
私はこれ以上我慢ができなくなっている。

彼女に愛撫を求めたかったが、
それが許されない空気がある。
だからといって、
そんな状況をおとなしく受け入れるほど
私の体は、従順で貞淑ではなかった。

すこしずつ、
自分の太ももの間に右手を滑り込ませる。
全身が愛撫を待ちかまえていて、
太ももの内側に触れただけで、
膣の奥に軽い衝撃が走る。
そのまま割れ目の間を指で探ると
ぬるぬるとした感触があって、
吐息が漏れそうになる。

最初は恐る恐るだったのが、
中に指が入ってしまうと
堰を切ったように
欲望が押し寄せる。
指を激しく動かしはじめると、
自然と、腰が動いてしまう。

荒い息で、
夢中で指を動かしているうちに、
パソコンに向かっていたモモカが
振り返った。

「なにしてるの。クロちゃん」

私はずっと目を閉じていたので、
彼女の声が聞こえたことで、
はじめて彼女に見られている、と気づいた。

「……んん……」

私はもう、手の動きを止められない。
彼女に見られているということが、
さらに興奮をかきたてている。
しばらく私を見ていた彼女は
ふいに私の腕をつかんで言った。

「ひとりで感じてちゃ、だめ」

そして、愛液に濡れた私の指を口に含んだ。

彼女の舌が、指をなめらかに這っていく。
愛液をなめつくすように
舌を這わせ、唇で指を吸う。

指が唇から離れて、
モモカの胸に顔をうずめると、
彼女は私を抱きしめた。
彼女の腕のなかはとてもあたたかくて、
私はどうしてか、涙が出そうになる。
凍えた野良猫が、ようやく安住の地を
見つけたような。

「さかりのついたネコになっちゃったの?」

と、彼女は微笑んでいる。
私は本当に、猫になったみたいだ。

「うん」

小さくうなずくと、
彼女はよしよしと、私の髪をなでている。

きっとすべては彼女の意のまま。
私は彼女の思うとおりに動き、
彼女の計算どおりに愛撫を求めて
簡単に彼女に体を預ける。


だから、もう、どうにでもして。



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