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スカートの中
「いやっ……あっ……」
愛液で濡れたショーツを
少しずつ、下へと引きずり下ろす。
陰毛の茂る恥丘に触れると、
リナの体がビクリと反応する。
「あっ…ダメ……いやあ……」
リナは私の手を押さえて
わずかな抵抗を試みるが、
私は開いた両脚を持ち上げて、
脚からショーツを外した。
「あっ…あっ……」
左右の足首を持って
両脚を開き、リナに視線を向ける。
リナは切なげな表情で懇願する。
「やだ。見ないで……」
私はリナの陰部に視線を移した。
開いた脚の間に、
リナの割れ目が口を開いている。
愛液がぬらぬらと光って滴り、
シーツにもしみをつくっている。
「恥ずかしい。シャワー浴びさせて……」
「出かける前に浴びて来たんじゃないの?」
私はベッドに広がる長い髪を一束手にとって、
匂いをかいだ。
「シャンプーのいい匂い。
……ねえ。今日はセックスしたかったんでしょ」
「……」
「私に触られることを期待して、
シャワーを浴びて来たんでしょ」
「……」
リナは小さく頷いた。
私は笑って言った。
「あそこが汁で光ってるよ」
「いや……」
「ずっといやらしいこと考えて
電車に乗って来たのね。……ほら」
私はスカートを手にとり、裏地に触れた。
「スカートまで濡らしてる」
「意地悪言わないで……」
リナは目を閉じて、吐息を漏らした。
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愛液で濡れたショーツを
少しずつ、下へと引きずり下ろす。
陰毛の茂る恥丘に触れると、
リナの体がビクリと反応する。
「あっ…ダメ……いやあ……」
リナは私の手を押さえて
わずかな抵抗を試みるが、
私は開いた両脚を持ち上げて、
脚からショーツを外した。
「あっ…あっ……」
左右の足首を持って
両脚を開き、リナに視線を向ける。
リナは切なげな表情で懇願する。
「やだ。見ないで……」
私はリナの陰部に視線を移した。
開いた脚の間に、
リナの割れ目が口を開いている。
愛液がぬらぬらと光って滴り、
シーツにもしみをつくっている。
「恥ずかしい。シャワー浴びさせて……」
「出かける前に浴びて来たんじゃないの?」
私はベッドに広がる長い髪を一束手にとって、
匂いをかいだ。
「シャンプーのいい匂い。
……ねえ。今日はセックスしたかったんでしょ」
「……」
「私に触られることを期待して、
シャワーを浴びて来たんでしょ」
「……」
リナは小さく頷いた。
私は笑って言った。
「あそこが汁で光ってるよ」
「いや……」
「ずっといやらしいこと考えて
電車に乗って来たのね。……ほら」
私はスカートを手にとり、裏地に触れた。
「スカートまで濡らしてる」
「意地悪言わないで……」
リナは目を閉じて、吐息を漏らした。
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午後の抱擁
リナのスカートのファスナーに手をかけて
顔を上げて部屋を見渡した。
「昼間だからホテルの部屋も明るいね」
「……カーテンを閉めて暗くして。恥ずかしい……」
リナは羞恥に顔を歪める。
私は立ち上がって、遮光カーテンの外側にある
紗のカーテンを引いた。
室内が少し翳ったものの、
充分に明るい。
「ねえ。全部閉めて……」
リナは懇願するように言うが、
ポーズであることは分かっている。
私はそれには答えずにベッドの上に乗り、
リナの横に体を横たえる。
胸元から腰へと指を滑らせて、
「リナの裸をよく見せて」
スカートのホックを外してファスナーを下ろし、
脚からスカートを脱がせていく。
ショーツ一枚になったリナは
恥ずかしさからか、顔を手で覆った。
ピンクのショーツにそっと触れると
じっとりと濡れている。
「もうこんなに濡れてる」
「やっ……あっ、ああん…」
割れ目のあたりを指でなぞると
欲望を抑えられなくなったリナは
少しずつ脚を広げていった。
「ああっはあっ……あっ、あっ」
「ショーツがびしょびしょになってる。
……お尻の方まで、愛液で濡れてるね」
「あっああっ……いやあっ…」
「お尻も感じてるの?」
お尻の割れ目に沿って
指をゆっくりと動かすと、
リナは脚を大きく広げて腰を浮かせた。
顔を手で覆ったまま、
脚を広げたリナの媚態は
羞恥と愛撫への渇望がないまぜになって
私の欲情をかきたてる。
「あんっあん・・・はあっ・・・・・・」
「いやらしい格好」
私は指を離して起き上がり、
リナを見下ろした。
華奢な肩に細い腕。
シーツの上に、ウェーブの髪が
ゆるやかに広がる。
ベージュの乳首に形のよい乳房。
細い脚を広げて、私の手が
その間を探っていくのを待っている。
私の愛撫の手が止まったことに気付いたリナは
「もっと……ねえ、触って…」
シーツのうえに置かれた私の手を握る。
私はその手を押さえて動きを封じ、
露わになったリナの裸体をじっと見ていた。
「綺麗な体」
「そんな、じっと見ないで……」
泣きそうな声でリナが言い、
開いた脚を閉じようとする。
私はその脚を押し戻して、
ショーツの上から割れ目のあたりを
指でなぞる。
「脚を広げたまま全裸になってもらおうかな。
明るいから、あそこもよく見えるね」
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キスだけじゃいけない
「……キスだけでいきそう」
リナが冗談めかして言うので、
私はリナの乳房に手を置いた。
「ダメよ。……今日はセックスしに来たんだから」
私はリナのセーターに手を入れて、
胸元まで引き上げる。
リナはおかしそうに笑った。
「そうなの?」
「そうよ」
「私が水族館に行きたいと言ったら、
どうするつもりだったの?」
「チケットだけ渡して私はホテルでフテ寝、かな」
「ほんとに?」
「ほんと。……腕上げて」
キャミソールごとセーターを引っ張って脱がせると、
リナの上半身はブラジャーのみになった。
「じゃあ、あなたの中では
選択肢はひとつしかなかったのね」
「そういうこと」
ブラジャーのホックを外すと、
リナの乳房が現れた。
両手でそっと包み込むと、
リナが恥ずかしそうに顔を逸らす。
ピンク色の乳首を舌の先で舐めると、
「あんっ……」
甘い声で喘いでいる。
私は顔を上げた。
「……リナもそうなんでしょ?
私が水族館と美術館のチケットを見せた時、
あからさまにがっかりした顔をしてた」
「ええ?そうだっけ?」
とぼけるようにリナが答える。
私は少し意地悪な気分になって、
リナの乳首を指でつまんで
その先を舌で突ついた。
「や……」
リナはイヤイヤをするように
腰をくねらせる。
そのまま乳房を揉みしだきながら、
耳たぶを軽く噛むと、
「んっ……あはあっ……」
リナは甘い声であえぎはじめた。
私が片手を少しずつ、下にずらしていくと
リナが腰を浮かせた。
私の指が陰部へと向かうのを
リナの体が待っているのがわかる。
「もう濡れてる?」
と、私はリナの耳元にささやいて、
スカートの上から陰部のあたりに触れた。
「やっ……んんっ…あんっ」
リナは激しく腰をくねらせて、
愛撫をせがむ。
陰部を指で押さえると、
喘ぎ声が一段と大きくなる。
「あっ、あっ……ああんっ…」
スカートの布の厚みがもどかしいようで、
リナは私の手をつかんで、
スカートの中に導こうとする。
私はその手を振り払って、
スカートのファスナーに手をかける。
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不思議
25Fの部屋からは六本木の林立するビルが見える。
遠くの新宿のビル群は、
ぼんやりと青いシルエットになっている。
ホテルの部屋に入ったリナは、
窓のカーテンを開けると
ガラス越しの風景を見て
「高い」
とだけ言って、
じっと見入っていた。
リナは額をガラスにぴったりとくっつけていて、
その様子がまるで小さな子どものようで
愛らしいと思った。
背後から手を伸ばして
リナを抱きしめた。
リナの華奢な肩に顎をのせて、
大きく息をついた。
「なんで溜息ついてるの」
リナが笑って、私の手に指を絡める。
私はその指を握り返す。
「溜息じゃないよ」
背中を抱きしめたまま、
二人で窓の外に広がる街を見ている。
ふいに死んだロックミュージシャンの歌を思い出した。
55Fのホテルの部屋から
二人で街を見下ろす。
そんなような歌詞の歌。
「なんだっけ、あの歌……」
独り言のように呟くと、
「何の話?」
と、リナが振り返る。
その唇に、唇を重ねる。
舌でリナの唇をなぞると、
リナの舌も私の唇をなぞろうとする。
柔らかい舌の感触に、体の力が抜けそうになる。
立ったままキスを繰り返すのがつらくて、
二人でベッドに倒れこんだ。
「んっ……んんっ……」
抱き合ったまま、何度も舌を絡ませる。
キスの合間に、互いの吐息が漏れて、
それが興奮をかきたてる。
「ん……はあっ……」
乳房に触れて、服を脱がせたいと思いながらも、
今はただ、二人で存分にキスできる自由を
味わいたいと思う。
「リナ」
私はリナの耳元に息を吹きかける。
リナが荒い息遣いで、体をよじらせた。
「あっ……あん…」
「ずっとこうしたいと思ってた」
私が言うと、
リナは私の背中に手を伸ばして、
抱きしめた。
「私も……」
私たちは、再びキスを繰り返す。
一気にセックスまで到達するのが
なんだか惜しくて、
ひたすら舌の感触を味わっている。
ベッドに倒れ込むと、
窓に映るのは明るい空の青だけだった。
土曜日の午後のホテル。
ここは誰の視線にもさらされていなくて、
今までのような性急な愛撫、
強引なオーガズムはいらない。
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切り札
「何?」
リナはカードに手を伸ばしかけて、
カードに記された文字に気づいてその手を止めた。
私はグラスの底に残ったワインを飲み干した。
リナは静かにカードを手に取って、
しばらく眺めてから口を開いた。
「これ、カードキーよね」
「うん」
「もうチェックインしてるってこと?」
「うん。ここに来る前に」
「……。ここから近いんだっけ」
「そうね。そこの坂を上がって5分くらいかな」
「……」
リナは黙ってカードキーをテーブルに置き、見つめている。
私はチケット2枚とホテルのカードキーをリナの目の前に並べた。
「どれにする?」
リナの目を見つめると、
リナも私の目を見つめ返す。
リナは黙って私を見ている。
私の気持ちを伺うような沈黙があって、
リナはふっと目を逸らした。
そして、
「昼間からワインを飲んでるのは、
そういうことだったのね」
と、一人で納得したように頷いた。
私は微笑した。
「酩酊状態じゃなきゃ誘えない」
「そうなの?余裕たっぷりかと思ってた」
「まさか」
私が首を振ると、リナは優しい目で笑っている。
カードキーを手に取り、目の前でかざして
「じゃあ、これでいい?」
と、小首を傾げた。
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